ネット広告とマス広告との大きな違いとは

ネット広告とマス広告との大きな違いとは

近年、インターネット広告の種類は増え、

販売促進にインターネット広告を活用する企業も増加しています。

インターネット広告費の国内推定市場規模は1兆円を超え、さらに成長を続けています。

 

これからインターネット広告に取り組む方や、

既に取り組んでいるがあらためておさらいをしたいという方に向けて、

知っておきたいポイントを簡潔にまとめました。と思います

 

インターネット広告の効果を上げていく上で重要となる広告の効果測定についてもわかりやすく解説します。

ネット広告の特徴、マス広告との大きな違いとは

「インターネット広告」は、

文字通りインターネットという媒体(メディア)上に掲載する広告を指して使われる言葉で、

ネット広告、ウェブ広告、オンライン広告、デジタル広告などとも呼ばれます。

 

インターネット広告には、バナー広告・リスティング広告・動画広告・SNS広告・インフィード広告…等々、

形状や配信方法、課金方法などが異なる様々な種類があります。

 

日本でインターネット広告の活用が始まったのは1990年代の後半頃で、

それ以前は広告というと、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のいわゆるマス4媒体に掲載するマス広告が主流でした。

 

 

マス広告は幅広いターゲットに対してリーチすることができ、

商品やサービスの認知度を高めるには非常に有効な手法ですが、

一般に広告の効果測定が難しく、また狙った相手にピンポイントでアプローチしづらいのが弱点です。

 

マス広告にはこのような特徴があるのに対し、インターネット広告の特徴としては主に次の4つが挙げられます。

少額の費用から始められる

テレビCMや新聞広告のようないわゆるマス広告に比べて少ない費用で広告運用を始めることが可能です。

課金方法にはいくつかの種類がありますが、例えば「クリック課金(PPC)型」と呼ばれる課金方法では、

実際に広告がクリックされることで初めて費用が発生し、

さらにクリックの上限単価や、合計金額にも上限を設定できるため、限られた予算の範囲内で、

少額からでもスタートすることができます。

 

細かいターゲティングが可能

インターネットユーザーの属性や行動履歴などを利用して、

特定の相手に対して特定の広告を表示することが可能です。

 

具体的には、性別、年代といった属性情報のほか、

閲覧しているページからその人の趣味や関心事を推定してターゲティングをすることもできます。

 

そのため、特定の商品やサービスの販売促進を主目的とした広告において、

無駄な出稿を減らし、効率的な広告出稿をすることが可能となります。

 

効果測定がしやすい

広告の閲覧数やクリック数、広告を経由して商品が購入された回数や広告経由での販売額など、

広告の効果測定に必要となる情報をログ形式のデータで取得できます。

広告の費用対効果を正確に測定できるため、継続的に改善していくことで着実に成果を上げていくことが可能です。

 

出稿期間中にクリエイティブ・ターゲティングの調整が可能

テレビCMや新聞広告のようないわゆるマス広告は、

クリエイティブの制作から実際に出稿するまでのリードタイムが長く、

広告効果を検証し、何か改善点が見つかったとしても、

出稿期間中にクリエイティブに大幅な変更を加えることはできません。

 

一方でインターネット広告の場合は、広告出稿期間中に広告効果をトラッキングし、

その反応に応じてクリエイティブを改善することや、ターゲットを調整することが可能であり、

この点はマス広告と大きく異なります。

 

このように、インターネット広告の強みは、マス広告に比べて少ない費用で始められ、

また広告から得られるデータを駆使して狙った相手にピンポイントでアプローチする、

そしてその効果をタイムリーに確認して施策を改善するなど、高度な広告戦略の展開が可能なことです。

 

一方で、インターネット広告を取り巻く“デジタルマーケティング”の領域は新しい技術が日進月歩で生み出され、

数ある広告の中から適切なものを選んだり、それらを適切な方法で効果測定したり、

効果的な運用をするためには一定の知識が必要となります。

日本でインターネット広告が導入され始めたとされる1990年代後半頃は、

インターネット利用者の数が現在と比べると少なかった事もあり、活用範囲は限定的でした。

 

またインターネット広告には幅広い知識や特殊な技術を求められる側面があり、

活用における一つの障壁となっていることは否めません。

 

しかし、近年になって消費者がインターネットという媒体に接触する時間は格段に増え、

インターネット広告はマス広告に迫る勢いで成長を続けています。

 

今後はおそらくマス広告とインターネット広告の境界は曖昧になり、

マスとしてのインターネット上で様々な広告を使いこなしていくことが、

マーケティング担当者の重要な役割となっていくことでしょう。

 

 

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